2007年11月06日

人生の分岐点…


 生きている間に
 いくつもの分岐点

 分岐点に出会うたび
 どちらかを選択して
 また…
 次の分岐点に…




おひとりさまは昔…喫茶店で修業したことがある

知り合いがラーメン屋さんでバイトしたら、
家で作るインスタントラーメンが美味しくなったとか。
コーヒーを美味しく淹れてみたいと思っていたおひとりさま
早速 喫茶店でバイトを始めた。
ほかの同僚は喫茶店の仕事は経験済みで、
将来はお店を持とうと意欲的な人もいた。
そんな中で
経理事務員おひとりさまは…めきめき腕を上げ(ホントに)
マスターの大切な常連客に、
美味しいコーヒーを淹れるお役目も仰せつかるように成長。
ある日…マスターが 
『もう一店舗つくるから、やってみない?』 と言ってくれた。

好奇心旺盛ながらも慎重なおひとりさまは半信半疑…
まだ20代前半
結局…ジョークを返すように断ってしまった。

その後 マスターの同業者で友人の常連さんが来て
『もう一店舗の場所は決まったの?』という問いかけに
『人材がいなくなって、店ができなくなった』 と応えたときに
あぁ…本気で考えてくれていたんだ って気がついた。

ふり返ってみると…
これは結構大きな分岐点だったのかな~と思い出している
結局 今も経理事務職のおひとりさまの秋の夜  


Posted by ☆yoshimi☆ at 20:30ひとりごと